社会保険に加入するには

従業員を社会保険に加入させるためには、まず会社が社会保険に加入しておく必要があります。窓口は事業所を管轄する年金事務所となり、届け出用紙は窓口でも日本年金機構のサイトからでも入手できるようになっています。提出の際に添付書類も必要になりますので、具体的に何が必要かは、年金事務所に確認する必要があるようです。

新規適用届が年金事務所に受理されると、「適用通知書」「被保険者資格取得確認通知書」が送付されます。その中に記載されている、「事業所整理記号」と「事業所番号」は、継続的に使用していくことになる重要な番号となります。

同時に、ハローワークにも雇用保険適用事業所設置届を提出して、会社としての手続きをすすめておく必要があります。雇用保険被保険者資格取得届の手続きも並行して行うと、従業員を雇用保険に加入させることができます。雇用保険被保険者資格取得届の提出期限は、被保険者となった日の属する月の翌月10日までと定められていますので、気を付けなければなりません。手続きの際には雇用保険番号が必要ですので、すでに番号を持っているかどうかを事前に確認しておく必要もあります。

労働保険の保険関係成立届を労働基準監督署に提出することも必要になります。これは、労働者を雇い入れて事業がスタートしたことを労働基準監督署に知らせるための書類となり、保険関係が成立した日から10日以内と期限が定められています。

従業員の社会保険の手続きを進めるためには、従業員からも提出してもらわなければならない書類がいくつかあります。「健康保険被扶養者(異動)届」「前職の源泉徴収票」「年金手帳」「給与所得者の扶養控除等(異動)申告書」などです。提出漏れがある場合は、手続きが遅れることにもなりますので、雇い入れるときは、何の書類をいつまでに提出しなければならないのかを、明確に通知しておくことが大事です。