ストレス

働き方に悩む人々と対話をもつと、多くの人が口にするキーワードがいくつかあります。その中の1つが「ストレス」です。実際、皆さんもよく使うのではないでしょうか?社内の派閥がストレスで、前職を辞めました・・、上司の過度な期待がストレスとなって異動願いを出しました・・、当たり前のような毎日の残業がストレスで転職を考えました・・。などなど「ストレス」というワードを使わない日が無いかもしれないと思うほど、皆さんのあらゆる日常に出現してきているはずです。

そもそも人が職を得て働きに出るという事は、様々な負荷や課題をこなしていく事になるのです。それだけでも「ストレス」を生む作業となり得るのですが、そのストレスなどの負の要素は、能力を高める要素なのだとも言われています。皆さんが、仕事を得て初めての職場に出たとします、まずは、それぞれの職場環境に慣れる事から始まります。そこから、仕事の段取りや手順、作業を覚え、人との連携やおおまかな流れを掴みながら、対人関係を築き、いっぱい、いっぱいになりながらも、職場での初日を過ごす、そんな初々しい初日を過ごした経験は、誰にでもあるのではないでしょうか。そこには、単なる職場と言えども、仕事の手順を覚えるストレスの他に、環境的なストレス、対人的なストレス、職種の適性的なストレスなど、様々な不安要素が皆さんを待ち構えています。それぞれの負坦となるストレス要素をプラス要素に変えようとする努力が、職場での能力として活かされると言われています。だからと言って、多くのストレスを抱え込む事は、正しいストレスとの向き合い方ではありません。その逃げ道や発散の仕方を知る知恵も、ストレスとの距離をうまく保つ事に有効です。時には、同じ職場に固執せず、転職を試みたりしながら、ストレスを味方にキャリアを積み上げるような知恵も必要です。年齢とともに、ストレスを回避できるのではないかと考えがちですが、年を重ねるとともに、多種多様なストレスと直面するというのが人生の常です。その度に、悩み、悪戦苦闘する皆さんの努力が、生涯の花となり実を結ぶ肥やしとなり得るのです。職場に一度、足を踏み入れたら、もうそこはストレスの宝庫だと考え、自分なりに乗り越える知恵を探しましょう。そのくらいストレスは、当たり前のように身近に存在するものなのです。

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