新卒採用のタイミング

 中小企業の採用活動のほとんどは新卒採用ではなく、中途採用を対象としています。新卒採用を全く行っていない企業は、発展途上にあると考えて差し支えないでしょう。業績が伸びてくると社員数も増え、頃合いを見計らって新卒採用に乗り出すのが一般的です。会社が成長すると新卒の社員が欲しくなるのは当然です。やはり潜在的能力を開花させる可能性が高いのは新卒ですし、新卒を雇い入れることで成長軌道を安定化させることが出来ます。というのも、会社の業績を更に伸ばすためには社員間の団結が大切なのですが、新卒の方が企業理念を受け入れてくれ易いからです。例を挙げましょう。某製造企業は元々社員数10人未満の小さな会社でしたが、自前の製造技術が世界的に評価されていることから、新卒を雇い入れる決心をしました。人手は足りていたため、じっくり選考してから採用する余裕があったのです。小さな会社にありがちなことですが、採用活動を始めた頃は学生に見向きもされませんでした。しかしホームページを作成し、そこで企業理念を説明した動画をアップロードしたところ、徐々にエントリーしてくれるようになりました。特別な手段を使わなくても、企業理念に共感してくれる若者は存在するものなのです。この会社が利用した外部のサービスは、大学の求人票システムくらいでした。大手のエントリーサイトも使いませんでしたし、説明会も開きませんでした。それでも優秀な学生が大勢エントリーしてくれたのです。結果は経営者が大いに満足できるものでした。書類選考、面接、適性試験の全てを優秀な成績で通過した学生が入社してくれたのです。

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